性癖の不一致は離婚理由になるの?なる場合があります

性癖のうち異常性癖は離婚理由になり得ます

性癖による離婚は珍しくありません

性癖(せいへき)を理由・原因とする離婚は実際に存在します。

異常性癖は、「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当することがあります。過去に裁判で認められた例としては、

  • 夫がアダルト雑誌やビデオにばかり興味を示し、妻との性行為を継続的に拒否した
  • 性行為において相手が嫌がるプレイを継続的に強要した

などがあります。

人は誰でも何らかの性癖を持っているものです。従って、単に「性癖」があるから、という理由で離婚できるわけではありません。

これらの例をみるに、大きく2つの要素が必要であると指摘できます。

異常(特殊)であること

社会通念上から見て異常性癖と言えるケース。例えば、性行為中に相手の首を絞めて苦しむ姿を見て性的興奮が高まるというのは、暴力ともいえるものであり、力の加減によってはたいへんなことになる可能性があります。

一方で、単にキスが好きで全身をキスする性癖があるというのは、それを許容できるかどうかは人次第ですが、異常性癖とは言い難いように考えられます。

強要すること

拒否や話し合いを繰り返しても辞めず、性行為中に強要するケース。何度もお願いしたのに、性行為が始まると理性が飛んでしまって必ず性癖を達成しようとするような場合です。これは、約束を守っていないということも指摘できます。

少し変わった性癖を持っていても、それを指摘して以降は一切それを出さないということであれば、それは価値観の擦り合わせが済んでいるものと言えるでしょう。もっとも、自分でAVなどを見て性癖(性欲)を満たしているのかも知れませんが、それは強要しているということには当てはまりません。

ストレートに性癖を理由に離婚するのは稀

異常性癖は離婚理由になるとしても、実際に「性癖を直接的な離婚原因として挙げる」ケースは少ないように思います。

もちろん、暴力的な性行為が日常的に行われているようなケースは別ですが、相手の性癖が不一致だから離婚した、というケースはほとんど聞きません。

誰でも何らかの性癖を持っているわけで、それが一致するというケースは現実的には少ないでしょう。例えば、「女性の体臭を嗅ぐのが好きな男性」と「自分の腋臭を嗅がせるのが好きな女性」が結婚すれば、嗅ぎたい嗅がせたいという性癖が一致しており、毎日の性生活はハッピーかもしれません。

ところが、このようなケースは稀であって、実際には自分の性癖を満たしにくい異性と結婚してしまうことがほとんどです。

それでも、上手く自分で性癖をコントロールしながら、性生活をおくっていくのが夫婦というものでしょう。

それを理解したうえで、それでも「性癖が耐えられない」というのは、相手がよほどの性癖を持っていると考えることができるのです。

とはいえ、表に出てこないだけで…

セックスレスの夫婦は多いですが、セックスレスで離婚するというケースは多くありません。ただし、直接的な離婚理由に「セックスレス」を挙げないけれど、実際には「セックスレス」に不満で離婚をするケースは少なくありません。

その意味で、相手の性癖に不満で離婚をするというケースも、表面的には言いにくいので言わないだけで、現実には多いのかもしれません。

これは、「相手の性癖に不満」というのもありますが、「自分の性癖を満たせない」という側面もありそうです。

性生活は、お互いにとって非常に重要なものです。本来は、互いに持つ性癖を共有し、それを満たすことができるプレイを継続することができれば、夫婦生活は円満になるのだと言えます。

仲の良い夫婦にはいろいろなポイントがあるのでしょうが、互いの性癖を尊重した性生活が隠されているように思えます。あるいは、相手が性癖を満たす行為(AV動画を楽しむなど)を受け入れるといったことも大切です。


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