職業フェチという性癖
職業フェチとは、特定の職業に就く異性に性的興奮する性癖です。
職業性癖という表現でも良いのですが、職業性癖というのは「職業別にどのような性癖を持ちやすいか」という分類になることが多いため、ここでは職業フェチ(特定の職業に対する性的嗜好)という分類としています。
典型的なものとしては、「スチュワーデス(客室乗務員)」や「看護婦(看護師)」といったものがあります。専門的な職業で、いわば女性の花形的存在です。
とはいえ、職業フェチは専門的なものに限りません。

いわゆる普通のOL(オフィスレディ)も人気があります。
さらに、街中のカフェや飲食店のウエイトレス、ショップの女性店員にも性的嗜好を持つ人は多くいます。

専門職であればその女性が持つ能力やポテンシャルへの「憧れ」が性的嗜好へと繋がっていることもあるでしょうし、看護師であれば世話をしてもらうプロセスで恋に落ちるという「シチュエーション」などに性的興奮することもあります。
職業フェチ・性癖の種類
職業フェチは、AVの世界でもカテゴリー化されているほど、いわば根強い人気があります。
体表的なものには次のようなものがあります。
- ウエイトレス
- キャンギャル
- チアガール
- メイド
- OL
- 秘書
- 女教師
- 家庭教師
- 女医
- 看護師
- 保母
- 保育士
- 婦警
- 主婦
- バスガイド
- スチュワーデス
- デパートガール
- インストラクター
- キャバクラ嬢
- 風俗嬢
- マッサージ師
- エステティシャン
- 美容師
- ヒロイン
- 芸能人
- アナウンサー
- 店員
- 家政婦
- 寮母
憧れとシチュエーションに興奮
職業フェチは、職業への「憧れ」もそうですが、あり得ないけれどひょっとしたら…という妄想シチュエーションに性的興奮することが多いです。
また、相手は職業(仕事)として愛想よく丁寧に接してくれるわけですが、それを自分への好意として捉えてしまい、どんどん夢想が大きくなる傾向にあります。

美容師フェチは、髪を切る音を感じながら、頭皮に触れる美容師の手指、そして高度なコミュニケーション力のなかで、カットが終わったらそのままエッチできるんじゃないか、自分を見る目の優しさからして、自分に好意があるんではないか…とシチュエーションを勝手に脳内で作り上げて興奮していきます。
もっとも、美容師に限らず、歯科衛生士が妙にボディタッチが多いようなときにも、自分に気があると勘違いしてそのまま性犯罪へと進んでしまうケースも見受けられますが、職業フェチというのは持って生まれた性質というよりは、生活上の体験からの性癖であるといえそうです。
普通に生活していても、初対面の人の職業が「女医」(女医は自分の魅力的な職業に置き換えてください)だった場合には、なんだか興奮しませんか。そこで、性的なレベルで興奮して執着するのが職業フェチだとイメージすれば分かりやすいでしょう。
- 身体パーツ性癖(おっぱい・お尻・へそ・歯・爪、など)
- 身体的特徴性癖(刺青・長身・口臭・唾液・母乳、など)
- 属性・タイプ性癖(JK・ギャル・熟女・ぽっちゃり・妊婦、など)
- 職業性癖(秘書・看護師・婦警・メイド・客室乗務員、など)
- コスプレ性癖(ウエイトレス・チアガール・キャンペーンガール、など)
- シチュエーション性癖(トイレ・ダンス・検診・お漏らし・汗、など)
- 着衣・アイテム性癖(下着・制服・ブーツ・手袋・マスク、など)
- シーン性癖(痴漢・夜這い・盗撮・カーセックス・援助交際、など)
- プレイ性癖(クンニ・パイずり・スカトロ・緊縛・くすぐり、など)
- ロケーション性癖(電車・浴場・海の家・病院・ネットカフェ、など)